制作の現場において、専門職に囲まれながらプロジェクトの従順な指揮者となる、というイメージが強いディレクター。実はその役割はそこまで重要ではありません。社内外問わず、それぞれがそれぞれの場所で目標を掲げ、それに最適だと思う形を実現しようとしています。ディレクターに求められるものは、まずは自身を取り巻く、人それぞれの立場や背景にあるものを捉え、秘められている思いを尊重し、受け入れ、理解を示すこと。そして俯瞰的な視点で、全員を巻き込む大きな流れを形成し、その流れの中で個々の目標実現の手助けをすることです。静と動を見極めること、流れに秩序を与えること、ときに自らが刺激剤となり流れに強さを加えること。PILOTが目指すディレクター像は、受動的ではなく能動的に状況を作っていける、そんな人です。
DETAIL
WITHの心を持ち続けること。それがこの職種の唯一絶対の条件です。お客さまや仕事の仲間たちに一緒にこの人と働きたい(WITH)と思っていただけること、それが最初の一歩であり、最大の目的となります。そのためにあなたができることは、当たり前のことを当たり前のようにし続けること。例えばプランナーといってもアイデアを出し続けるアイデアマンじゃなくてもいいのです。チーム力の結集ができる人は一人のアイデアマンに勝ります。あなたの個性、長所を伸ばしながらぜひチームに貢献してください。もちろんアイデアマンも大歓迎です。みんなで知恵を出し合って、ものごとを解決に導いていくこと。それを続けていくことによってアイデアを実現するための実行力が自然に身についていくことでしょう。Be executor 実行者であれ。課題を見つけ、解決していく。PILOTの中で一緒に成長することで実行者になりましょう。自分を成長させたいと願う人の応募、心からお待ちしています。
課題を解決するのはもちろん、漠然とした希望や、まだ形にならない想いに答えて、お客さまの代わりに形にするのがデザイナーの役目です。求められるものだけでなく、そのできあがったものによって、お客さまとユーザーとの間にどんな物語が生まれるのかということを考えてデザインをします。奇をてらった表現や斬新な表現よりも、更新性が高く改善しやすい、使い勝手のいい実用的なクリエイティブを大切にしながら、見た人の心に少しでも残るようなデザインをしていきたいと考えています。目的に向かって前進するとき、その道のりは楽しいものであってほしい。PILOTのデザイナーとして、お客さまに寄り添い、ワクワクとした道のりを一緒に進むための手助けをできるような、良い水先案内人でありたいと願っています。
技術の進歩により、インターネットはより手軽で身近なものになってきました。その結果、インターネットを取り巻くヒト・モノ・コトは多様化しつつあります。もちろん、お客さまが抱えている課題もその一つです。目の前の課題解決だけでなく、潜在的な課題発見の手助けをしながら、数ある選択肢の中から実現する方法を一緒に考えていく。その先にある未来も見据えながら、発展性や拡張性を考慮して設計・構築をしていきます。そうやって、お客さまが思い描いた夢を現実に近づけていくのがエンジニアの役目です。PILOTのエンジニアとして、お客さまの横に立ち、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。